保存した録画データに、音ズレやスムーズに再生できない箇所があります
配信動画を録画する際、保存した動画に音ズレやカクカクと再生される箇所が確認できる場合があります。このような現象は一般的に起こりえる現象ですが、手順ミスやソフトウェアのバグであるというよりも、動画処理の際のハードウェアの領域に起因する場合がほとんどです。
このような場合、
- 処理時におけるグラフィックボード、ビデオカードでの処理が追い付いていない
- 特に画質が高い動画、サイズが大きい動画に関して、CPUの能力が不足している
- 保存する元動画の、音声部のフレームレートが映像部のそれと異なる為に起こるもの
等が主な原因として挙げられます。
このような場合は上記の理由から Audials 側で対処可能な策は限られますが、Audials のオプション画面を表示し、左メニューから「動画ストリーミング録画」>「カスタマイズ」を選択し、「出力形式」ダイアログの「可能な場合は元のファイル形式を保持する」に切り替えて、改善されるかどうかをご確認いただけます。
また、コンピュータにかかる負荷をなるべく低減させるため、以下の注意点もご確認ください。
※予めコンピュータの再起動を行い、Audials、および再生に使用するブラウザ(タブは再生用の1つのみ起動)のみが起動された状態でご確認ください。また、録画中はマウスやキーボードでの作業を行わないでください。
1. Windows Updateが最新の状態であることをご確認ください。
2. Windowsのサウンドデバイスのドライバーが、最新のものであることをご確認ください。
3. ウイルス対策ソフトを一時停止させた状態でお試しいただいた場合に、改善されるかどうかご確認ください。
4. 再生に使用するブラウザを変更した場合に改善されるかどうかご確認ください。
5. 無線LANでインターネットに接続されている場合は、有線LANに変更した場合に改善されるかどうかご確認ください。
6. 録画品質を低いものに設定した場合に改善されるかどうかご確認ください。